Sears Model 476.74550, 72215, 72241
コールマンがアメリカの大手通販会社”シアーズ”ブランドで製造したシングルマントルランタンです。

Sears Models
コールマンモデルにはない色遣い・デザインなどの特徴が見られます。
交換パーツ(ジェネレーター・マンドル・グローブなど)はコールマンと共通部品を使っている為、メンテナンスで困ることは無いでしょう。

Sears Model 476.74550
■ Model 476.74550 (1964年 7月製) 右側
ベンチレーター(傘)が黒色、タンクが赤の組合せを持つシングルマントルランタン。
シアーズランタンと云えば”青”色が有名であるが 1963年からの短い間、黒&赤のランタンが製造されたようだ。
コールマンモデルにみられるバルブ部の点火注意書きはシアーズマークの両隣に移されている。そのバルブにはこれもシアーズモデルの特徴でもある星型が描かれている。
※ランタンの後ろに写っているのが専用スチールケース。
■ Model 476.74550 (1965年 8月製) 左側
タンクが赤から青色に変更されたシングルマントルランタン。
この後 1970年頃まで黒&青の組合せで製造された様だ(シアーズマークのデザインは途中で変更)。シアーズモデルと云えば”青”色と云われるのはこの期間が長かったからか。
バルブはそれまでの描かれた星形から整形された星型に変更されている。
余談だがコールマンの赤ランタン (200A) は 1964年にベンチレーターのデザインをこのシアーズモデル同様の嵩が高い→低いへ変更している。よってコールマンは 1970年頃まではシアーズ向けに黒色の傘高ベンチレーターと赤ランタン用の傘低ベンチレーターを2種類製造していたと思われる。

Sears Model 72215 & 72241
■ Model 72215 (1971年 1月製)左側
丸っこいグローブが特徴だったデザインをテーパー(傾斜)グローブに変更。当時のコールマンデザインも直線基調へ変更されているのでそれに伴った変更のようだ。
ただ、このテーパーグローブはコールマンでも採用されたランタンが少なく、現在では入手するのに手間が掛かるようになっている。
■ Model 72241 (1972年 4月製)右側
シアーズランタンの特徴でもあった”青”色から”オリーブ”色に変更された。
このモデルの製造された期間は短かったようである。
画像・文:© きゃらぼく